海外にコンテンツを売る仕事をしていて気づくこと。
韓国メディアの強さと女性が多い。
2023年3月にフランスカンヌで開催された”MIP.TV”というイベントで、韓国コンテンツを紹介するセミナーが開かれていました。
地上波テレビ局、CJなどスタジオ系と5−6社が集まって、自社コンテンツをプレゼンしていきます。
自分が少し驚いたのが、韓国メディアのプレゼンターは全員女性だったことです。ちなみに司会も女性でした。
みんな流暢な英語を話します。
その後、何度も韓国メディアと打ち合わせしていますが、担当者は全員女性です。
オッサンの出る幕ないす。
彼女たちのキャリアパスは、韓国国内だけにとどまらず、欧米メディアのAPAC責任者となってシンガポールにいる人もいます。
韓国語と英語は基本スキル。そこに日本語、さらに中国語ができる人もいます。
中国のインターナショナルスクールに行き、ヨーロッパの大学に行って、韓国に戻ってきた人や、台湾の大学に行ってた人などなど。
韓流ドラマ「SKYキャッスル」や「財閥家の末息子」などには、ソウル大学行かないと人じゃない的な表現や格差社会などが出てきます。
現実に仕事で接してる女性たちをみていると、ソウル大学一択でないキャリアの広がりが感じられて爽快です。

