韓国で大ヒットしたペントハウスシーズン1から3まで一気みしてしまいました。
韓国での放送はちょうどコロナの時期。
①シーズン1: 2020年10月26日-2021年1月5日
②シーズン2:2021年2月19日-4月3日
③シーズン3:2021年6月4日-9月10日
最終的には毎週金曜、土曜に放送されてたみたいですね。
短くて大量のエピソード数
止まらない理由のひとつが、毎回30分ぐらいで終わること。
韓国の本放送時の一回を2つに切ってるんですね。
その分、エピソード数が多い。いつまでも終わらない。「まだ終わらないんだ」ていう、謎の安心感が生まれてしまう。。
マクチャンドラマ
ペントハウスのようなドラマをマクチャンドラマと言うそうです。
なんでそうなるの?という他責、みんな自分のことしか考えてない。
そして、怒るとすぐモノ壊します。机の上のモノを全部投げ捨てたりww
自分勝手な人ほどモテるて言います。
ドラマも同じ。自分勝手なキャストに引き込まれます。
とにかく見始めたら止まりません。寝れないし、なんか気分が悪くなるんですよね。
それでもやめられないw
話の筋だけでなく、俳優さんの演技にも引き込まれます。なかでも、主役「チョン・ソジン」役のキム・ソヨンさんはすごい。。それに、チュ・ダンテも。
チョ・ソジンの目は、歌舞伎の見栄と同じぐらい印象に残ります。
ということで、見終わった後も、色々調べたくなるドラマ。自分が調べたことを記録のためにメモっときます。
チョン・ソジン役:キム・ソヨンさん
チョン・ソジン役を演じた、キム・ソヨンさんの動画です。
演劇部に所属する大学生の「自分と違うパーソナリティの役を演じるときに気をつけていることは?」という質問に、
「まず、その役柄のことを理解する。どうしてこんなことをするんだろう?みたいに」それと「その役柄の生い立ちを想像して書き出してみる」ということして、自分の身体に役を染み込ませていくそうです。
また、オフシーンのキム・ソヨンさんはお茶目で可愛いです。他人に気を遣う人柄が滲み出てます。ロケ現場に旦那さんのイ・サンウさんが来たときの様子です。
イ・サンウさんは、シーズン2でカメオ出演しとります。
こちらは、ソジンの口調でなんか言ってもらうってのやってますw
チュ・ダンテ役: オム・ギジュン
チュ・ダンテ役のオム・ギジュンさんは、ミュージカル俳優としても有名らしいです。
「シスターズ」に出てましたね。
チュ・ダンテが、顔を傾げる演技がとても好きです。セリフじゃなくて無言で演技するんですね。
未生(みせん)の専務役イ・ギョンヨン さんも同じ演技してました。とても印象に残ってます。
未生からは、ユン・ジョンフン(ハ・ヨンチュル役)もこのペントハウスに出てますね。
シム・スリョン役:イ・ジア
マ・トゥギ先生:ハ・ドグォンさん
マ・トゥギ先生(ハ・ドグォン)は、同じSBSのドラマ「ストーブリーグ」の「カン・トゥギ」投手でした!
これは、こちらの「韓ドラブログ」読むまで気づきませんでした
ハ・ドグォンさんは、「私の夫と結婚して」にも出演してますよね。イ・ドグウン役。
そして、ハ・ドグォンは、ミュージカル俳優なので、マ先生の歌唱シーンは、アテレコでなく、ご本人が歌ってるそうです。
監督・脚本
キム・スンオク
制作会社
チョロベム・メディア(CHOROKBAEM MEDIA CO., LTD)とStudioSですね。
チェロエムメディアは、上場してます。ロイターの株価情報です。
ペントハウスのプロデューサー、チェ・ドンミンさんは、シーズン3前にStudioSを退社、独立し、そのままシーズン3を担当されたみたいですね。
ロケ地
こちらのブログ(Creatrip:韓国ドラマ)グには、チュ・ジソンとハ・ユンピョルや、オ・ユニが会ってるカフェが出てます。
こちら、もっと詳しいです。JAKOMOの場所とか
オマージュ
シーズン3で、ビルの上でチュダンテとチェソジンが対峙するシーンがあります。
これ見て、香港映画の名作インファナル・アフェアを思い出しました。
アンディ・ラウとトニー・レオンがビルの屋上で、拳銃をお互いの頭に向け合うシーンがあります。
なんか空気感がそっくりす。
ペントハウスの監督は、このシーン絶対見てるんじゃないかと。。勝手な妄想ですが。。
他にも、チュ・ダンテが日本刀振り回すシーンは「キル・ビル」をイメージしてるんですかね。。
シーズン2の後半から3にかけては、なんだか監督のお遊び?みたいな映像が増えてきます。それも面白いです。
劇中広告:PPL(Product Placement)
たくさんあります。え?なんで?ここで?っていうシーンでも遠慮なく入ってきます。無理矢理感あるシーンもあります。
でも、いいんでしょうね。作家性より経済的合理性優先ていう。潔くて好きです。
まず誰もが気づくのが、やたらコーヒーを飲む。エスプレッソマシンで。夜も飲む。
それと、朝鮮人参(紅参)。え?ここで?っていう場面がたくさんあって、PPLの中でもいちばん不自然さが滲み出てたかもw
とくにシーズン2で、ソクフンがペ・ロナに「これ」って手渡すシーン。な、なんでこれなの?って感じでしたwww
そして、知らんと気づかない。。けど、ここまでのPPLってある。ってのが、「JAKOMO」です。スリョンさんの家具会社。
これ、ほんとにあるJAKOMOって会社なんですね。
JAKOMOのために、スリョン氏は、家具会社を継ぐっていう設定になってる。完全に後付け。スポンサーのために脚本変えてますよねwww
それと、フェアモント・アンバサダー・ホテル(2021年2月オープン)とか。
あとは、COFFEE BAYも。なぜか、カップのロゴがこちらも向いてる。
ソジンさんが、「ワタシ、ここのかき氷大好きなの〜」と言ってしまうw そのままCMとして切り取っても通用しそうです。
ほかにも、オ・ユニの美容機器とか。不自然にw 顔のケアしてるシーンが挟まります。
あと、ティファニーとブルガリ?ティファニーは、スリョンさんがティアドロップのネックレスしてます。骨を入れてw
ブルガリは、シーズン後半から大量投入す。アクセサリー、リングなどなど。CMのようなアップがw
謎なのが、ギニュン(弁護士の)さんが持ち歩く犬のバッグ。トム・ブラウンだと思うのですが、なぜかモザイクかかってるww

SBSのYouTube公式
韓国ではSBSという放送局で放送されてます。「ストーブリーグ」もSBSですね。ペントハウスと同じ監督・脚本、そしてチュ・ダンテ役のオンさんも出てる「7人の」もSBSです。
https://youtube.com/@SBSdrama.official?si=wKZxJctqCKFFNkN1
ビハインドザシーン
NG集
キャスト
- シム・スリョン イ・ジア「太王四神記」スジニ/セシル役 1978年(42歳)
- チョン・ソジン キム・ソヨン 「アイリス」キム・ソニ 1980年(40歳)
- オ・ユニ ユジン(元S.E.S) 「私たち結婚しました」 チュ・ダンテ
- オム・ギジュン 「ファントム」ジョ・ヒョンミン
- ハ・ユンチョル ユン・ジョンフン 「ミセン」イ・サンヒョン
- イ・ギュジン ポン・テギュ 「キングダム」ヤンシン
- ク・ホドン オン・ジュワン 「検事プリンセス」ユン・セジュン
- ジュ・ソクフン キム・ヨンデ 「スカイキャッスル」カン・イェソ 21歳 (1999年生まれ)
- ベ・ロナ キム・ヒョンス 「私のIDはカンナム美人」でイム・ソンウン役 19歳 (2001年生まれ)
- ハ・ウンビョル チェ・イェビン 「天国の階段」でハン・ジョンソ(幼少期) 21歳 (1999年生まれ)
- ユ・ジェニ ジン・ジヒ 「五つ星ツーリスト」イ・ジンヒ役 17歳 (2003年生まれ)
- ミン・ソラ チョン・ダビン 「愛の温度」でヒョンス(幼少期) 19歳 (2001年生まれ)
- ジュ・ソッキョン ハン・ジヒョン 20歳 (2000年生まれ)
- https://globe.asahi.com/article/14256063

