GoogleがAIを利用した書類要約サービス”NotebookLM“をローンチしました。
PDFやWebページをアップロードし、その論点をまとめたり、違いをまとめ、整理できる優れものです。
たとえば、「セクシー田中さん」について、原作とドラマの内容が違うことで、ファンを含め、関係者の方々が悲しくなった出来事がありました。
そのことについて、ドラマを製作した日本テレビと原作を出版していた小学館、双方からレポートが出ています。
双方の論点はなんなのか?自分が疑問に思っている点について、双方はどんな回答を出しているのか?といった疑問を、NotebookLMが回答してくれます。しかも、その回答の関連部分がポップアップされます。
これは便利。
読書に- 著者との仮想議論
ほかにも、とある書籍を読むとします。たとえば、けんすうさんの「物語思考」がPDFで配布されていたので、アップロードしてみました。
概要だけでなく、知識を深めるための質問も自動生成されます。もちろん、その回答も。
本(著者)との対話が、簡単にできる。対話するためのドアを開けてくれる。そんな感じです。
知りたいテーマについて複眼的に知見を広げる
他にも、「いまは株の買い時なのか?景気後退期なのか?まだ大丈夫なのか?」知りたいとします。
「金利動向と景気」で検索するとヒットする「堀井正孝」さんの記事のURLを貼り付けます。
さらに、欧米メディアの記事もアップロードします。もちろん英語のまま。
そして、質問。
英語やタイ語など海外記事でも日本語で回答してくれます。
外国語資料をまとめる
グローバルな市場調査をするとします。たとえば、タイのメディア市場調査。プレイヤーはどんな企業がいて、シェアは?競合ポイントは?などなど。。
アジアの巨大企業で、NASDAQ等に上場していたり、海外投資を呼び込みたい企業は、英文資料が揃っています。
しかし、タイ語でしか資料公開してない企業もたくさんいます。
そんな時は、PDFや資料ページのURLをNootbookLMにアップロード。
そのまま日本語で質問すると、日本語で返答くれます。これは超絶便利。まさに時短。。
他にも、海外メディア市場動向を調べたい。。米国5大スタジオ、4大ネットワーク、音楽レーベル、英国の放送市場などなど。。
いままでは、IR資料をダウンロード、エクセルに数値を貼り付け、比較してました。
が、、notebookLM使えば、、IR資料をアップロードして、そのまま日本語で比較数値を聞くだけです。。
NotebookLM。。久々のヒットサービスでした。
かなりな時短ツールです。

